2015年9月20日

ストレス打破の小さな一歩 その1:アルバム作成


娘の術後の自宅休養期間がもうすぐ終わろうとしています。月末から保育園も私の仕事も復帰の予定。7月の手術準備期間から丸3ヶ月。思ったより長く感じました。入院する前から、手術に関してはもちろん心配していたし、待ち疲れてストレスになりがちでしたが、入院中私にべったりになってしまった娘と、退院後、毎日家で私と過ごしてたわけですが、正直かなり疲れました。とくに帰宅後しばらくは外に出たがらなかったため、ちょっと散歩に行って気分転換ってこともなく、一人で遊んでても5分もすればお母さんお母さんで、ぐずるし、泣くし、昼寝もあんまりしなくなったので、今まで寝ている間にやっていた家事がなかなかできなくなり、でも「ながら遊び」なんてしたら、それこそ機嫌悪くなるので、3食の準備、洗濯で精一杯。他にもやりたい、やらなきゃいけないことはたくさんあったけど、娘がくっついてる状態では手をかけることは不可能。そんな中、疲労とともに、腰を悪くし、体調悪化。毎日家にいるせいか、片付かない家中の嫌な部分が次々目に入ってきては、片付ける気力も余裕もないまま結局ストレスが溜まる一方。だんだん機嫌も悪くなり、娘や旦那へも口調がとげとげしくなり、自己嫌悪に陥る始末。フルタイムでお母さんをやっている方々には当たり前のことなのに、恥ずかしいくらいに情けない状態へ突入していた私です。

それを救ってくれたのが、いくつか日本から取り寄せた「片付け&収納」関係の本。お子さんを持つ方が書いた本を中心に読んだせいか、みんな同じような悩みを持って、気持ちがわかってくれるのねと勇気つけられた気がしました。おかげで、少しずつ見直し、考えて、行動に移すことができてきました。とにかく1日ちょっとずつ。そうすることで、自分自身が少し気分良くなり、片付いてくると気持ちがいいし、掃除も楽になるし、ストレスが徐々に減ってきました。家族にも協力を得られるよう、みんなが同じように片付けられるような家作りにするって、大切ですね。いつも私ばっかりが掃除も片付けもしてたから余計イラだってたし。旦那が新聞放りっぱなし、カバン置きっぱなし、服脱ぎっぱなしがなくなっただけでも、我が家は一歩前進したわけです。まだまだ手をかけるところは家中あるけど、アイデアはノートに書き留めては、できるところから手をかけています。

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そんなこんなで、(愚痴だらけの前置き長くてすみません)なんとか乗り切った娘の入院、自宅休養期間にやってみたことをいくつかブログに書こうと思います。

今日はその1、最初の出来事だったアルバム作りから。
みなさんはお子さんの写真の整理をどうしていますか?
誕生から1歳の誕生日までの1年間はフエルアルバムで。でも大変!
写真を撮るのが好きな私。でも、写真の整理はいつも後回しになりがちでした。娘が生まれてからその量は過去最大。膨大な量の写真を処理してアルバムに残すのは、子育てしながらはかなりのハードワーク。最初の1年分は、日本から取り寄せたフエルアルバム2冊に自分で写真構成もコメントも一つ一つアレンジしてまとめました。時間がすごくかかったけど、自我に目覚めた2歳児が見て喜んでるので良かった。とはいえ、これを毎年やるとなると、気力も時間もかかるし、かさばって置き場にも困る。フエルアルバムはもういかんと思った私は、日本で定評のあるEmiさんの写真整理法を見ては試行錯誤していました。彼女の、一年に一冊、L版プリント、見開き1ページ1ヶ月分という続きやすいやり方も好感が持てたのですが、なかなかスリムなアルバムがこっちでは見当たらず、プリントもバカでかいし、日本から毎回取り寄せでは高くつくし、写真の量を絞っても私の場合結構あったので、どこかしっくりこなかったわけです。

そこで、今まで躊躇していたオンラインでの写真本作りを検討し始めました。
初めてオンラインで作ったアルバム。満足な出来栄え。
プリントよりも分厚くないのでもう少し数多く写真が選べるし、写真の配置や大きさを自由に扱えるし、成長記録のようなものも追記したりできるし、本来スクラップ好きな私には合ってるかなと。ただ、その時間をどうやって見つけるのかと考えた際、待ってることが多い手術中、入院中がいいタイミングかもと思った私。入院前にいくつかのサイトを調べて仮にトライしてみました。実際、娘が入院した初日、手術待ち時間とICUにいた日(私たちのベッドは別部屋だったので)で、昨年のアルバム(フエルアルバムとちょっと重複しちゃったけど)と今年の夏までの分を一気に作成。私にも楽しみながら「完成」できたということが何より嬉しかったです。思ったより、慣れると簡単だったので、これなら毎年分を、月ごとにとかで少しづつ取り掛かれば続けられそう。
1ヶ月ごとの最初のページにはその月の出来事と娘の成長記録。
私の作ったアルバムは少しだけEmiさんのアイデアをいただき、一年に一冊、一ヶ月ごとの最初のページにその月に何があったかと、娘の成長記録を書いています。あとは、写真の大きさを自由に変えて、月の最初のページや、好きなものや目立ったもの(初めて立った写真とか)は大きく載せました。選んだサイズは、今後も変わらずにあると思われ、本棚にも入る普通のA4ポートレート型。唯一のマイナス点は、2歳児にはフエルアルバムのようにページがめくりやすくないこと。見開き平らになるのは値段が高くてやめたので、まあ仕方ないかな。なにはともあれ、娘も喜んで見ています。
大きく伸ばさなくてもいろんな写真を小さく組み合わせても。

しかし、溜まってた仕事が片付くと気持ちがいいなあ。私にとってアルバム作りはまさにその代表例でした。ちなみに、娘の外遊びも今では復活し、元気な笑顔と笑い声が戻ってきました。もうすぐお友達とも遊べるし。良かったです。xま

2015年9月16日

娘の言葉。


ブログの更新が遅くなってばかり。サブリナの術後は特に、私もいろいろ心境が変わって、体調も崩したりして、いろんなことでストレスたまり気味で、どうも気分が乗ってこなかったのです。ヤダヤダ期真っ只中の2歳児の娘にも、余裕を持った態度で接してあげてないことも多くて、自分に嫌悪。

ここんところ雨続きだったところ、今日は久しぶりにお日様が出たので、散歩に連れ出すと、大きな広場の大きな木々の間を歩きながら、「マミー、木いっぱーい」と嬉しそうに、しかもいきなり日本語で。英語ばっかりだったのに。聞いてるんだね、私の言ってること。見上げた私に見えたものは、清々しい秋晴れの空。心がふっと軽くなった瞬間でした。ごめんね、いつもいつもいいお母さんでなくて。そしてありがとうね。そろそろ、書こうかな、いろいろ思ってたこと。xま

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