植物の面倒を見ることや庭いじりが上手なの人をイギリスでは「グリーンフィンガー(緑/自然の指と書いて)」と言ったりします。今のうちに住んで、庭いじりはもとより、室内植物をいただいたりして、きっかけはたくさんあるのですが、どうも私には不向きなようで、イギリスの天候のせいもあって(言い訳)よく枯らしてらしてしまいます。ところが今年はなんとか運が付いてきたよう。枯れたと思ったランの花もつぼみが開き、初めて植えてみたスイトピーも順調で時々摘み取っては部屋に飾っています。お花の力はすばらしい。こんな私に耐えてくれてありがとう。
2010年7月29日
2010年7月26日
2010年7月21日
テントの下で
クリエイティブな方々は作品を作るスタジオスペースがちゃんとあるとやっぱりいいですよね。日本での小さなスペースにも慣れっこの私ですが、さすがに陶芸(土いじりとでもいうか)を食卓で続けていくのは一寸難ではあります。現在大学は夏休み中だし、職場は生徒さんたちの場所なので、自分の作品作りの場所がありません。旦那さんと一緒に庭の物置をスタジオに改造している最中なのですが、これも仕事の合間のゆっくり作業なので、いつになることやら。そんなわけで、最近庭にテントを張ってその下でろくろを回し始めました。不都合な面もありますが、とりあえずは大助かりの対策です。
2010年7月8日
BBBの遊び方
以前の投稿記事で紹介した ブルーボックス&ブックス(からくり絵本箱のようなもの)。展示会では一応どう開けるかを載せたガイドブックも展示したのですが、やはり実際開け閉めしないとよくわからない人が多かったようです。そこで今回、お話を開けて進めていく様子を友人の息子さんにビデオ撮影してもらったので紹介します。自分で手がけているのでちょっと恥ずかしいですが、楽しんでいただけるといいです。ちなみに話の内容は、シャガールの絵画「町の上」で見られるカップルがあちこちの場所を求めて旅する訳ですが、最終的に戻ってきたのは…。見る方の想像にお任せします。
音楽は私の大好きな Abraxas string quartet
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