初めは、持っていたおもちゃ全てを、キャスター付きのイケアの箱幾つかにぶっこんで、絵本も入れて、リビングの一角に重ねて積んでいました。(下の写真)
娘が自分で動けるようになってからは、取り出すのもこれでは大変だし、危ないし、寝付いた後リビングに降りてきても、でっかいプラスティック箱が目につくからか、片付いた気がしなかったので、なんだか落ち着かないまま。
その後、箱を1階にある別部屋に移してみました。ここは片壁側を机とIT関係のあるオフィスとして、反対の壁側にTVを置き、その両側の壁に山のようなDVDやCDがぎっしり収納されたホームシネマとして使っている部屋です。(といってもうちはTV番組はほとんど見ず、映画や音楽好きの主人のために設けられたものの、DVDなども未整理放置状態の部屋といった方が正しいけど。)私たちがこの部屋を使うのは夜がほとんどなので、昼間活動する娘に使わせるのも大丈夫だし、リビングはすっきりしたままだからいいかと。DVD収納の下の空間にちょうど、おもちゃ箱が4つ入ったので、そこに置いてしばらく過ごしました。これだと重なっていないので娘にも取り出しやすくなりました。(下の写真)
でも、やはり、絵本の置き場が足りないのと、おもちゃをざっくり放り込むだけでは、小さいものなどを探すのにも全部ひっくり返さないとという感じで、いまいちしっくりこなかったんです。向こう数年はまだ一階で遊ぶだろうから、2階に置くのも面倒だし。あれこれ、片付け本を参考にし、同じ部屋に新たにスペースを設けることに。
考えたのは、4つの箱を置いたDVD収納壁側の反対側にあるCD収納壁下で、ラジエーターの隣に位置する、逆L字型の小さな変形スペース。
考えたのは、4つの箱を置いたDVD収納壁側の反対側にあるCD収納壁下で、ラジエーターの隣に位置する、逆L字型の小さな変形スペース。
上の写真でもすごい放置状態な(ラジエーターも見えないほど「とりあえず」ダンボールが山積み)部屋なのが明らかで恥ずかしい(汗)。ここをなんとか、小さいおもちゃと本の収納に利用してみようと思いました。二つの収納を繋ぐように、間にはアクティヴィティマットをかぶせたラグがぴったり入ったのも高得点だったので。おすすめの小さなおもちゃを個々の箱に入れるシステム。保育園でもお馴染みです。2歳の娘にも、見やすく、取り出しやすく、他の部屋にも持ち歩きやすく(あちこち移動して遊んでるので)、しかも片付けやすく。そんな点を基準に幾つか比較検討してみました。こちらでは、日本の百均のように、安いのに優れた収納箱が見つからなかったので、(いわゆるポンドショップはまさに安いだけで(笑)使えない!)私の好きなMUJI (無印良品のこっち版)とイケアで探してみました。
以前から持っていたMUJI のバニティーケース。
半透明なのと横がまっすぐなのが気に入ってたのですが、いざ娘におもちゃを入れて持たせると、取っ手の部分に手がすっと入らず、落っことすし、たくさん入れると深さがあるため「ずしっ」と感じるのか、これまたすぐ落っこっちゃう。しかも自分の足に落として泣く羽目に。それに、MUJI はいくつも買うと高いし、あきらめることに。
次に見たのが、お馴染みイケアの子供のおもちゃ収納シリーズTROFAST。
お友達の家で試しに持たせると、持つことはできるけど、引き出しを開けないと中身が見えないし、おもちゃが取れない、引き出しのキャッチに自分ではめられないので、自分で元に戻すことができないと判明。この部屋にぴったりの黒もあったけど、大きくなってから自分の部屋では使わんだろう色だし、しかも、スペースになんとか置けることはできそうでしたが、大きいので絵本を置く場所が減ってしまうのも弱点。
あーでもない、こーでもないとネットで探していたら、いいもの2つ一遍にイケアで見つけてしまった。まずは、「子供用」で見るんではなく、普通の収納で検索して見つかった箱SAMLA。
一つたったの1ポンド。百均のように安く、しかも中身が見えて、軽くて持ちやすそう。50ペンスのふたを使えば、将来私のスタジオでの収納箱にもなるし。(他にも利用価値があるということは大切なポイント!)もう一つ見つけたのが、もともと机の脚代わりになる収納家具。サイズを測ったら、本を置けるスペースにしっくりいきそう。この部屋のベースカラーの黒があったので、わざわざ自分でペンキ塗ったりせんでいいし、しかもこれが私たちの仕事場の机の下にすっぽり入ることが判明。ゆくゆくは今一時的に置いてるプリンター置きになるという、長いこと使えるというこれまた別の利点が。両方合わせてスケッチしてみたら丁度いい。しかも絵本がもっと置ける。うはうは顏で、早速イケアへ出発!
一つたったの1ポンド。百均のように安く、しかも中身が見えて、軽くて持ちやすそう。50ペンスのふたを使えば、将来私のスタジオでの収納箱にもなるし。(他にも利用価値があるということは大切なポイント!)もう一つ見つけたのが、もともと机の脚代わりになる収納家具。サイズを測ったら、本を置けるスペースにしっくりいきそう。この部屋のベースカラーの黒があったので、わざわざ自分でペンキ塗ったりせんでいいし、しかもこれが私たちの仕事場の机の下にすっぽり入ることが判明。ゆくゆくは今一時的に置いてるプリンター置きになるという、長いこと使えるというこれまた別の利点が。両方合わせてスケッチしてみたら丁度いい。しかも絵本がもっと置ける。うはうは顏で、早速イケアへ出発!
着いてから問題だったのは、小さなおもちゃ入れとなる箱を2段置くために買おうとしていた黒い棚がなんと売り切れ!安かったから仕方ないか。自分で板買ってきてペンキ塗って代用することにして、店を出たところ、出口に「お好きにどうぞ」と書かれた使い古し板置き場が!バーゲンハントのように、ここぞとばかりに掻き分けた私でした(笑)。おかげで、幅も色もぴったりの板を無料で手に入れることができました。帰宅後早速のこぎりで長さを調節し、壁に設置。おもちゃを分けて、ラベルをつくり、娘と一緒に箱に入れる作業。その日の夕方には、変形スペースに、娘のおもちゃ入れ8箱と本棚ができました。わーい。仕上がりはこんな感じです。
逆L字型スペースに設けた新しい収納場所。
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箱には写真付きのラベルをぺたりと。 |
反対側のざっくり収納箱にもラベルを貼りました。
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片付けの時に前のラベルだけだとかがんで見ないと分からないので、
空っぽの箱がいくつもあっても、上から見てすぐ分かるように、
箱の底にも大きなラベルを。透明の箱だから出来たので◎。
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カードやパズルはジップロックに最初は分別。でも、すぐに壊されたので、
今度はちょっと丈夫なクリアケースをスーパーで格安で。
最近ジッパーが自分で開けられるようにもなったので◎。
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取り出すと一気に本が倒れてしまうので、無印のディバイダーを設置。
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絵本も前よりたくさん入るし、ついでに買った色付き番号付きの箱もぴったり。娘も旦那も私も(多分私が一番)大満足。「自分で全部お片付け」とまでは、まだいきませんが、私と一緒にちょっとずつやってくれています。お友達と遊ぶ時も、自分で好きな箱を持ち出して遊んだりしているので、良かったわ。あとは、我々大人が、かれこれもう8年そのままのTV周りと、DVDとCD収納を片付けるのみです!
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