今年ものんびりスペースな私のブログに来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。楽しいクリスマスと穏やかな新年が迎えなれますように。まx
2016年12月20日
2016年12月1日
今週のスマイル #14
素敵な蝶々がたまらないこのカードは我が家の「羽壁」に仲間入り。
額 探そう、来週。
|
今回のコンスマシリーズは久しぶりに日本からです。鳥取県在住のイラストレーター杉本さなえさんから、こんな素敵なカードが届きました。
作品作りに関わるお仕事って、陶芸もそうだけど、技術を学んでなんぼなものも多いですが、いろんな類のお仕事がある中、イラストレーターさんって、実は私一目おいて尊敬してしまうのです。ペンと紙だけで、独自の世界が表現されるのですから。もちろん、イラストレーションの中にも技法は沢山あるでしょうが、基本的には子供の頃から誰もが使ってきたペンと紙という、単純な道具でしょう。それだけで、個性を発揮して、人を魅了するって、ものすごい技だと思うのです。しかも平面での表現で。だから、今までも「この方の世界とても素敵!」と感じたイラストレーターの方々の作品にはとても興味がありまして、ご活動を陰ながら応援している私ですが、杉本さなえさんもそのお一人です。最近始めたインスタグラムで彼女のイラストを発見したときは、今までになかった感動を覚えました。独特な墨を使った表現も魅力的だし、何より彼女の描く柔らかなラインとどこかノスタルジックな世界に一目惚れ。とても素敵な女性なのだろうなあと勝手に妄想しています。
そんな杉本さんにいただいたカードは、現在行われている個展「耳をとじて」のお知らせ。近くにいたら絶対お伺いするのに。広島県尾道市で12月14日まで行われてるそうなので、お近くの方はぜひ。詳しくは彼女のブログで(→こちら)ご確認ください。まx
2016年11月28日
クリスマスプレゼント結果発表!
日英ブログ同時クリスマスプレゼントに応募していただいた方、ありがとうございました。今日の午後、私のアシスタント(3歳児!)が、サンタさんの帽子に入ったクジを一枚選んでくれました。
当選者は tuki tuki 12さんです!
おめでとうございます。
過去に、日本の方に当たったことがなかったので、なんか自分でも嬉しいです。
tuki tuki 12さん、お名前とご住所をEメールにてお知らせくださいね。早速送らせていただきます。Eメールアドレスは、makikohastings@gmail.comです。よろしくお願いします。まx
2016年11月20日
クリスマスプレゼント応募開始!
このブログしんしんでは、年末恒例だった日英同時お年玉プレゼント。しばらくやっていなかったので、今回はクリスマスプレゼントとして再開したいと思います。
プレゼントは磁土で作ったリースです。クリスマスにちょうどよく新しいお家に届きますように。応募方法は以下の通りです。
1)この投稿にコメントを入れてください。くじ一枚となります。
2)私のインスタグラムをフォーローしていただけると(あるいはすでにフォローしていただいたいる)、くじがさらにもう一枚。
3)私のフェイスブックページをライクしていただけると(あるいはすでにライクしていただいている)、くじがさらにもう一枚。
全部で最高3回のチャンスというわけです。名前がそれぞれ違う方は、コメントにその旨記してください。名前を書いたくじをまとめて入れて、最終的にくじ引きで決めます。1)2)3)全てクリアしていただいた方のお名前は3枚くじが入るということです。
応募締め切りは今月27日日曜日イギリス時間の夜9時です。翌日、娘とくじ引きして、月曜日28日に結果発表します。お友達にも教えてあげてくださいね。応募受付中です!まx
2016年11月8日
イベント終わって肩打つし。
何はともあれ、久しぶりのイベントは、新しい顔に出会えたり、他のアーティストの方々に刺激を頂いたりして、楽しかったです。作品も新しいお家が見つかって良かったわ。
次回は、久しぶりに、年末恒例(だった)日英共通お年玉プレゼントを企画しています。何にするかはまだ未定。お楽しみに。まx
2016年11月1日
クリスマスの飾り。
イベントいよいよ今週末になります。11月に入ったことだし、今日はクリスマスの飾りをご紹介しますね。
元々は日本の姪っ子や甥っ子に作り始めたもので、毎年違うデザインのものを一つずつ送っています。年頃になるまで続ければ、結構な飾りが溜まって、将来それぞれに子供が出来た時にでも飾れたらいいかなと思って作り続けています。今回は磁器でリースやガーランドも作ってみました。ちょっと甘すぎかなと思うものも、まあクリスマスは例外ということで許してください。
3年ぶりのイベント。頑張ってきます。お客さん来るといいなあ。xま
2016年10月28日
らくがき
今週は「らくがき」シリーズをご紹介します。いきなり本人登場ですみません。いつも着慣れているボーダーシャツのように、気軽に普段使いできるシンプルな形の器です。どれも計算なしで、思いのまま一つ一つ絵を描いていますので、一つとして同じデザインのものがないのも特徴です。最初は素焼きの器にクレヨンを使ってまさに落書きのように絵を描いていたのですが、線画だけでなく、もう少し見栄えがはっきりするものが欲しくて、化粧土を使う方法に変更したら、希望通りのイメージになりました。新聞紙をちょきちょき、思いついたまま切ったところに塗っていく、ステンシルのような行程です。唯一問題なのは、化粧土の飾り付けは器がちょうどよく半乾きの時にしかできないので、現在週一ママ陶芸家にはかなり厳しい作業です。夜勤も増えました!でも、こうして仕上がった結果はいつも笑顔をくれるもの。皆さんにも笑顔が届きますように。
らくがき」シリーズも来週末のイベントに顔出します。準備万端???ひいー!まx
2016年10月21日
まぜこぜ
来月頭のイベントまで2週間となりました。早いー。準備は万全ではありませんが、イベントの予告編とて、インスタグラムに作品を毎日載せています。ブログを見てくれている皆さんにもと思い、今日はこちらでもまとめてご紹介。
まずは、「まぜこぜ」シリーズから。違う形や大きさ、色を混ぜ合わせて食卓を楽しんでいただきたいと思って作り始めた器です。日本ではそういう食卓の喜びが日常に見られますが、こちらではまだまだワンプレートが主流なので、イギリスでも使えるような、また和洋の食事どちらでも合うような器をと、いつも目指しています。特に釉薬はややマットな感じと色作りに時間がかかりました。現在の「まぜこぜ」は原色となるオフホワイトに、黄土色とグレーのコンビがあります。
今後あと2色追加したいんですが、釉薬作りは「これだ!」というものができるまで時間がかかるので、(私は市販の色は使用せず、天然の酸化物を混ぜて色作りをするので)いつになることやら。まx
2016年10月17日
恩師の墓参り
先週末、2時間ドライブして、恩師であるデイビットさんのお墓参りに5年ぶりに行きました。もうあれから5年なんて、時間の経つのは本当に容赦なく早いですね。
お亡くなりになる前、ガンと戦いながら作陶に没頭するデイビットさんに、彼の精神を継いでいきますと伝えました。お葬式でもみんなの前でそう申し上げました。見習ったのはスタジオ作業だけでなく、彼の熱望と精神といった内側からにじみ出るものもたくさんありました。実際、お亡くなりになった翌年は大学卒業と同時に、スタジオ作業にも熱を入れ、イベントも多く参加し、お客様も増え、おかげさまで良いスタートが切れました。その翌年の妊娠、出産とともに、娘の予期せぬ先天性異常の病と手術、病院通いの日々が続き、スタジオ作業は中止。復帰の見通しもないまま、3年が過ぎました。そういった時期を経ての、今年6月、スタジオ作業再開。嬉しさの一方、週一でのやりくりが上手くいかず、焦るばかりで、また自信も取り戻せず、同じ場所で足踏みしている自分がいました。心の隅には、デイビットさんに申し訳ない気持ちがありました。約束が果たせていないと。もちろん、作陶はあくまで自分の為であり、彼に恩返しするためだけではありません。でも、なんかすっきりしない日が続いていました。
ところが、この夏インスタグラムを始めた頃からか、多くの陶芸家の方々や陶芸好きの人たちと交流することができ、皆さんを通じて、意見を交わしたり、作品に魅了されたり、そしてなによりも陶芸への熱心な生き方に心を打たれました。私にも素敵なご意見をいただいたりして、自分の心も少しずつ軽く暖かくなっていきました。すると、作陶に熱が入るだけでなく、集中して考えるようになり、手際も良くなり、気持ちに余裕が生まれてきたのです。その結果、自分もハッピーであり、家族にもハッピーな態度でいられるようになりました。皆さんの暖かい応援に本当に感謝いたします。
デイビットさんのお墓にたどり着いて、娘にも挨拶するように言ってみたら、墓石にだっこしてハローって言ってました。彼女が「デイビットさんのお山」と言う通り、墓地への道は素敵な景色が見下ろせる丘にあります。「スタジオもこんなところにあったらいいなあ」とよくおっしゃっていたデイビットさん。高台に身を置かれて、今は心地よいことでしょう。
お墓を発つ前に、デイビットさんにそっと伝えました。「大丈夫。ちゃんと精神は継いでいきますから。」
帰り道、丘には暖かい日差しがいっぱい差し込んでいました。
まx
2016年10月8日
今週のスマイル #13
ここ一ヶ月ほど、ヘイスティングス一家全員風邪をこじらせてダウンしていたので、ブログの更新がとどまっていました。だいぶ峠は越したので、気をとりなおして、今日は久しぶりのコンスマシリーズ。今、一番目が離せない、イギリスの若手陶芸家、フロリアン∙ギャツビーさんをご紹介します。
フロリアンさんは、イギリスや日本でも著名な陶芸家であるリサ∙ハモンド氏の窯元、メイズヒルポタリーで働いています。2年間のお弟子さん期間をこの夏に終え、現在リサさんと働きながら、週半分はご自分の作品作りを始められました。
私が彼の作品にたどり着いたのは、インスタグラムを始めたこの夏。すでに10万人を超えるフォロアーを持つ彼のインスタグラムは、魅了される素敵なイメージで一杯。写真を見れば、彼の素晴らしい技術やセンスが巧みに感じ取られます。また、写真と一緒に書かれている言葉は、とにかく丁寧に一つ一つ説明されていて、彼の熱心さを痛感すると同時に、陶芸を学ぶ人たちにはとてもありがたいものです。更に、ビデオも頻繁に投稿され、ある一つのトピックに関して集中してまとめられて、具体的な説明文と一緒に、本当に役に立っているものです。私もたくさん学ばせていただいてます。
crackled と表現される美しい釉薬。
|
今週は、なんと私の誕生日と同時に彼の作品が届きました。実際、器を手に取ってみると、彼の丁寧な作品作りと美しい釉薬に惚れ惚れします。娘のサブリナも、フロリアン氏の作った小さなお碗でご飯を食べ始めました。
さぶちゃん新しいご飯茶碗デビュー。
|
もう一年リサさんの元で働いて、その後は本格的に独立される予定のフロリアン氏。今後の活躍が楽しみですね。彼のインスタグラムは必見ですよ!(→こちら)
まx
2016年10月3日
Crafted By Hand
気がついたら来月参加のイベント、Crafted By Handまで一ヶ月になりました。一ヶ月って長いようでも、週一の私にとってはあとほんの少ししか時間がないので、今週で作陶はラストスパートになります。来週は、ディスプレイのプロップ作りや値段決めたり(3年ぶりなので)、写真撮影したりといった作業に入る予定なので、作品もブログに載せていきたいと思います。
インスタグラムは、ほぼ毎日更新しているのでぜひそちらも見てくださいね。まx
2016年9月2日
初マイルーム
この度サブリナのベッドルームができました。
実は今まで彼女の部屋はありませんでした。生まれてからずっと、私たちの部屋の隅っこに寝ていたので。「えーそうなの?かわいそうでない?」と思われる方もいるかもしれませんね。でもね、日本ではみーんな一緒に寝る家庭も多いでしょう?うちらもそうやったし、弟のところもそうだし。別に変ではないよねえって思ってても、こちらでは別部屋が当たり前なわけで、みんな出産前から準備を着々としているのが一般的ではあります。では、うちらはというと、全くそんな余裕なかったです。仕事も直前までしてたし、出産の数日前にまだバスルーム改造してたし。
本当は、サブリナの大きいお兄ちゃんの部屋を少し大きめの客部屋に移して、小さい部屋の方を彼女の部屋にする予定だったんですが、当時は母親が助けに来てくれていたので、客部屋は母親部屋となり、母が帰国した後も、とにかく忙しくて、客部屋は物置化していきました。でも、私らのワードローブだった小さいスペースを撤去して、とりあえずの寝床はそれなりに作ってあげたのよー。(これも出産直前だったなあ)
優先順位は相変わらず変わらないまますでに3年。でも、トイレトレーニングも済んだし、いよいよ来年は小学校だし(早い~!)、そろそろ取り掛かるかということで、この夏サブちゃんのベッドルーム作りに精をあげました。しかし大変だった。客部屋の荷物を移動して、お兄ちゃん移動してもらって、部屋新しくデコレーションして、また荷物どうにかしてって、簡単に終わるわけでないし、しかも全てサブリナ面倒見ながらだから。でも、なんとか8月末には完成しました、おかげさまで。インスタグラムでも過程をのっけたりしてたけど、結果はというと。
大満足のサブちゃんでした。まx
2016年8月16日
砂初体験
今日、サブリナ、本格的に初めて砂遊びをしました。
「初めて?」って驚く方も多いと思います。子供と砂遊びは離せないもの。それこそ、いろんな感触を覚えるのに赤ちゃんの頃から勧められる、保育園でも公園でも欠かせない遊びの一つですよね。では、なんで、今かというと。(ちょいと長話になります。)
ブログを長く読まれてる方はご存知だと思いますが、(→この記事)娘のサブリナは盲目で生まれました。ピータース奇形という稀な目の先天性異常で、治療法は無し。唯一視力を与えられるものは、成功率が著しく低い角膜移植手術のみ。不幸中の幸いか、私たちはヨーロッパで第一線に立つ角膜移植主治医に出会え、手術も生後11週間目で行われ、無事成功。といっても、拒絶反応の可能性は一生続くので、リスクは未だに伴います。
短く言うと、砂遊びは禁止だったのです。リスクがあまりにも高いから。砂そのものはそうでなくても、砂が幼児の目に入ると、ほとんどの幼児がまず目をこすりますよね。こすって、砂や砂利が角膜の表面に傷をつけ、炎症を起こし、結果拒絶反応が起きて最悪の場合失明に至る可能性があるからです。医者にも避けれれば避けるようにと言われてきました。
保育園でもリスク大な砂遊びはサブリナは禁止。もちろん他の子供と同じように遊んだりしてほしいけど、団体行動で先生の目が行き届かないし、子供達はまだ手のコントロールが効かないから、スコップで砂を振り上げて他の子の顔にかかることだって考えられる。「気をつけて」っていったり、「目こすっちゃダメ」って言っても、小さい子がその通りになるわけでもないので、もう少し大きくなるまでは見通しとなっていました。
もちろん、過保護すぎかなとか心配しすぎかなと思うこともありました。砂遊びやらせてあげない悪いお母さんに感じることもありましたが、砂遊びの「楽しさ」「経験」と「失明の可能性」を秤にかけたら、やっぱり、比べようがなかった。彼女が生まれてからの大変な道のりと、奇跡としか言いようがない今の彼女の目の状態を考えたら、「砂遊び」程度でリスクを抱えられなかった。
じゃあ、なぜかというと。いや、本当は砂遊びをする予定ではなかったんです。たまたま職場にお散歩に行った結果のことで、でも実に良い結果やったわ。職場でもあるヘンショウアート&クラフトセンターは、もともと動物園だった広い敷地で、大きな中庭があります。そこへ、毎年1回、地元の町の夏祭りの間、砂浜が登場するのです!(こんな感じ!)
もちろん、海からは遠いヨークシャーのこの町のど真ん中に砂浜ができるわけだから、子供達を連れた家族で大にぎわい。サブリナにも、「ちょっと、お母さんと一緒に砂浜に入ってみる?」って聞いてみたけど、答えは「ノー。」近ずくことすら嫌がってた。多分、今まで砂遊び禁止をわかってるので、自分でもダメだと思ったのかな。
で、帰りがけに裏門の近くで少しだけ砂が溜まっているところを発見。多分、砂浜作業中におこぼれした砂達だと思うけど。サブリナここで止まって、砂に手を当ててみた。最初はそおっと、次は手を砂の上で動かして、混ぜて、摘んで、ぱらぱらぱらって。その時の笑顔と言ったら。「マミー、サンド(砂)、サンド!!」大喜びで話してくる。「靴脱いでみる?」と聞いたら、喜んで裸足になり、砂の感触を思い切り味わって。「お母さん、こうやって」って砂の遊び方を教えてくる娘。「見てみて、サブリナの足ー!」「お母さんも靴脱いでー」心の底から楽しそうな彼女を見て涙が出そうになった。もちろん、気をつけてみていなければいけなかったけど、サブリナちゃんと目に入らないように遊んでた。「大きい砂浜の方にも行ってみる?」と誘ってもみたけど、答えはやっぱり「ノー」だった。「大きいのはみんな、サブリナはここ」と幸せそうに言ってくる。私も裸足になって、誰もいない小さな砂だまりで、数時間遊んだ。
長く待ちすぎたかな。心配しすぎたかな。とも思うけど、ともあれ本日サブリナ砂遊びデビューしました。しかも大成功。まx
2016年8月6日
夜勤は疲れるんですよ 続編。
8月に入りました。夏ですねえ。(といってもそうでないところに住んでいる方もいらっしゃいますが。)私にとってはイギリスの夏日和ほどの天候がちょうどいい暑さで、サブリナと一緒に出来るだけ外に出て日光浴しています。ビタミンD摂取!
日本から帰ってきて以来、保育園を一日増やした結果、金曜日にはもう疲れ切っていて、夕食どきに間に合わず遅い昼寝に入り、その後のベットタイムのルーティーンがめっちゃくちゃになる日が続いていました。結果、うちらもクタクタで夜の時間はほぼないまま即寝といった感じだったのですが、最近は週4日の保育園にも慣れてきたのか、ベットタイムもまたルーティーン化してきて、よく寝てくれるようになり、夜の時間が少しできたので、お陰様で夜勤が可能となりました。といっても、旦那がいて面倒見てくれそうな日だけなので、今のところ、火曜日はスタジオの日。その後の1、2晩ほど夜勤って感じです。(他の週3日はワークショップの講師の仕事を続けています。)ちなみに、ベイビーモニターをスタジオに持って行った時もあったけど、いくらスタジオが庭にあるといっても、娘を一人おうちにおいてではやっぱり気が気じゃないので、そういう夜勤はやめました。
いやあ、やっぱり大変です。やりくりが。前の記事にも(→こちら)書いたけど、タイミングが難しい。昼間やった作業の続きを、一晩でこなすわけにはいかないから、数日夜勤に分散するわけですが、時間が経つほど土が乾いてしまうので、よりよく計画を立てる必要があります。あわてたり、疲れてることもあり、失敗もしたし学びも多きです。それでもなんとか、作業も進み、いい結果もでてきました。
2016年7月31日
POTFEST
週末、湖水地方で行われる陶芸フェスティバルPOTFESTに行ってきました。POTFESTは毎年楽しみにしているのですが、昨年は娘の心臓の手術時期と重なって行けなかったので、2年ぶりだったので、ウキウキの私。作家さんたちとお話ししたり、インスピレーションをいただいたり、もちろん大好きな作家さんの作品を少しづつ買い足していくのはとても嬉しい。
真っ先に伺ったのは、ドイツ人(スコットランド在住)のHilke MacIntyreさんのスタンド。(一番上の写真)私たちが大好きなHilkeさんの作品は、ユニークな表現で刻まれた動物や人々がいっぱい。今回は、お友達の誕生日プレゼントに小さな作品を一つ。自分たちのうちに一つ購入してきました。毎日彼女の作品をキッチンから眺めるたび、幸せな気分にさせてくれます。
イギリスだけでなく、アメリカや日本でも今注目されているスリップウェアー専門の陶芸家である、Fitch & MacAndrewさん。今回のPOTFESTで初めて一緒にお話しさせていただきました。とてもチャーミングなお二人の印象でしたが、まさにその通り。お二人は昨年ご結婚されて、現在5ヶ月になる女の子、ピピンちゃんもいらっしゃいました。子育てしながらの作陶はそれこそ大変なのでしょうから、その活躍ぶりには頭が下がります。今回初めてご主人のドグラスさんの作られたジャグを購入しました。手にすんなり馴染む形とデザインは、優しさと素朴さが融合されて魅力的ですね。楽しんで使わせていただきます。まx
登録:
投稿 (Atom)
こんな投稿もありました。
-
PASHのオーナー2人と石川さんご夫妻 そうなんです。あの ファーマーズテーブル のオーナー、 石川博子 さん が、ヨークシャーにいらっしゃいました!! ご存知の方も多いと思いますが、ファーマーズテーブルといえば、今はなき、表参道の同潤会アパートが始まりでした...
-
日本滞在中に、以前から会ってみたいと願っていたアーティストの工房にお邪魔する機会がありました。今日はその、陶芸家 ユアン•クレイグ さんの工房と彼のご家族を訪ねた際のことを振り返りたいと思います。 ろくろを披露するユアンさん ユアンさんはオーストラリ...
-
「残念ですが、お嬢さんは目が見えません。」 そう医者に言われたのは、娘が生まれて3日目のこと。その日は、ちょうど私が退院した日。緊急帝王切開の傷が痛くて動くこともままならなかったが、それでもうちに帰れる安心感は大きかった。助産婦さんにあれこれ手ほどきされても娘にちゃ...