ここ数週間は私にとって最も辛く悲しいものでした。手に付けれなかったブログに戻るべきか迷いましたが、多くの方々に知っていただきたい(また認知されるべき)素晴らしい彼への敬意を示すべく、この記事を書かせていただきました。
ご本人の承認を頂き、この夏このブログにも彼の事を書きました。(こちらとこちら)もちろん病気の事は書きませんでしたが、 彼自身も私も、この日が来るのは既に分かってはいました。それでも、こんなに早く来るとは私には残念ながら予期できませんでした。出来る限りのお手伝いをしたいと思い、この夏、彼の工房に戻りました。あふれるアイデアで一杯の彼は、病に関わらず最後まで創作活動に没頭されました。
この火曜日は彼の葬儀でした。彼にふさわしくとてもユニークで素晴らしいセレモニーでした。今回の準備に関わった親しいお知り合いの方には、精神的にもサポートしていただき、本当に感謝しています。今回、工房を見学されたい方々を迎える任務を任されました。長い間通った工房は、思い出も深く感傷的にもなりましたが、誇りを持って任務を任させていただきました。イギリス全国から多くの陶芸家の方々が足を運ばれ、また地元の沢山の知人も訪れ、デーヴィットさんがいかに素晴らしい方だったのかが伺われました。
デーヴィットさんの願いでもあったように、今後彼の名を取った奨学金制度が設立される見込みです。新たに彼のサイトもアップされましたので、ぜひ素晴らしい作品を皆さんもご覧下さい。
私にとって、デーヴィットさんは、情熱的で、暖かく、風変わりでもあり、どこか謎めいた、辛抱強い方で、なんといっても、最後まであきらめないファイターでした。セレモニーでは、彼への最後の言葉を読ませていただきました。声は震えましたが、もう涙は流さずに頑張りました。その後、沢山の方々に温かいお言葉をかけていただきました。デーヴィットさんも喜んでくれたらいいなと思います。
その言葉の最後の一部を書きたいと思います。これからも強く生きる為の決心でもあります。デーヴィットさん、本当にありがとう。xまき
. . . I miss you David.
Your big hands. Your smile. Your yelling voice. Your humming voice.
Your sense of humour. Your laughter. Your whistling singing to the Archers.
Iʼve tried to recall everything of you, but I canʼt find them all with my tears.
I feel like a ship that lost an anchor.
But from this day, I will shift this sadness into my courage.
Otherwise, I guess you would yell at me again, saying ʻjust get on with it.ʼ
You were and always will be my mentor, my life teacher and my friend.
I will carry your soul with me forever.
I will carry your spirit with me forever.
Thank you for everything you did to me.
May you rest in peace.