着なくなった子供服の整理とそれを利用した癒しの仕掛けつくり。
歩いて行ける距離にある地元の学校で一年に3度ほど、トットセールといって子供服やおもちゃなどを売れるバザーが行われます。今まで、お古とは思えない結構良さげなワンピースやおもちゃも、超特価で買わせていただきました。娘がもう少し大きくなったら自分もバザーに出して売ってみよう!なんて、意気込んで、溜まりに溜まった娘の服。空いた部屋の隅に何箱も積まれ、ついには取り返しのつかないような始末。本当に私、いずれはバザーやるんかいな?と、だんだん不安になりながら無視して2年。
突然、来月お友達が日本から泊まりに来ることになって、大至急この部屋をなんとかしなくてはいけないことに。バザーのサイトを確認したところ、地元の学校ではもうやってないことが判明!私の友人はみんな子供が成長してるし、新しい(少ない!)ママ友は、子供が同じくらいの年なので、譲る相手もおらんので、こうなったら、処分しかないということで、重い腰を上げて、娘と一緒に(これがとんでもない間違いだったけど)、一気に分別してみました。
どうやって分けたかというと、
1)娘が大きくなったら見せてあげられるような(私が名残惜しい方が強いが)、記念に取っておきたい最初の肌着とか靴とか。
2)汚れがひどいものなど、しょうもないものは捨てる。(今まで取っておいた私は何者?)
3)普通の洋服なんかは、第三國とか、レスキュー隊の投資などに使われる、服バンクに寄付。
4)まだ、綺麗でオシャレ系の服などは、チャリティーショップへ寄付。
5)幾つか同じ柄がセットになっていたロンパースなんかは、四角く布を切ってパッチワークブランケットにしようと前々から思っていたので、一応取っておく。(いつやるのか?)
というわけで、1)と5)以外は、この部屋から脱出。ふう。そんな仕分けと同時進行に、ちょっとやってみたのが、赤ちゃんの頃の靴下とミトンを利用して、癒しグッズを手作りしたことです。シャレてはいないけど、タダだから。
この夏の大雨で、ぐったりしおれてしまった庭のラベンダーを、いつもより早く、娘の手術前に刈り取り、乾燥させました。たんまり摂れたラベンダー。ハーブピローでも作ろうかと思ったけど、布を切ったり、重いミシンを出して縫う事すら、面倒な私。手間が一切かからないもっと簡単な方法はないかを考えて試したのが、娘の履かなくなったソックス。スプーン5-6杯くらいのドライラベンダーを入れて、リボンで口を縛っただけ。縫うのも切るのもなしで、時間短縮。らくちん、ラベンダーソックスの出来上がり。防虫効果もあるラベンダーなので、家族のクローゼットや引き出しに入れました。
今度は、ラベンダー少量を赤ちゃんミトンに入れてゴムで口を縛るだけの、またらくちんなものを作成。これをお風呂の蛇口に引っ掛けて、熱いお湯が流れると、辺りにラベンダーのほのかな香り。翌朝は、使用後のラベンダーの入ったミトンをさっと、キッチンにあるコンポスト用の器にひっくり返すだけ。すると、キッチン中にほのかな香り。ミトンとゴムは洗って、また使用できます。
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残ったラベンダーはサムキムさんの素敵な器に入れて |
こうやって幾つか作ったものの、ラベンダーはたくさん余ってたので、素敵な磁器のフタ付きの器に入れてみました。この器、随分前に奮発して買った、
サムキムさんという陶芸家の作品。今まで、手の届かないところに飾っていたけど、少し身近に置いて実際使ってみるともっとありがたみが沸きそう?鑑賞しながら、しかもストレス溜まりがちな時はフタを開けてさっと匂いを嗅いで気を落ちつかせるもよし?密かにフタを開けて匂いを嗅ぐ私の姿は、まだ家族には見られていません。(笑)
ちなみに、おととしもサブリナのソックスで、クリスマスツリーの飾りと、暖炉周りの飾りを作りました。ちょっと手縫いしたけど。
ちっちゃくて可愛い赤ちゃんの服やアクセサリー。片付けとらくちん癒しもの作りで、また一つストレス解消させてもらいました。次回は最終回。おもちゃの整理です。(初めて予告までしてしまう強気な私?!)xま